あわら市シルバー人材センターに今年度も協賛いたします
~高齢者から増える「小規模解体工事」の声に応えて~
昨年に引き続き、あわら市シルバー人材センターへ協賛企業として参加させていただきます。
昨年度は、多くのご縁と出会いがありました。
その中でも特に印象的だったのが、シルバー人材センターでは対応できない「解体工事」の相談を、当センターよりご紹介いただいたことでした。
シルバー人材センターによると、最近は高齢者の方からの「解体の相談」が増加しているそうです。
高齢者からの「解体相談」が増加中
「誰に頼んだらいいのかわからない」
「小屋や納屋を片付けたいけど、自分ではどうにもならない」
そんな声が、センターを通じて多く寄せられているそうです。


解体工事の許可区分について
解体工事には以下のような法的な区分があります。
- 解体工事業の登録:1件あたり500万円未満の工事を行うことが可能
- 建設業許可:1件あたり500万円以上の工事を請け負うことが可能
さらに、
- 解体材の収集・運搬には各都道府県の産業廃棄物収集運搬許可が必要です。
こうしたルールは一般の方には分かりづらく、知らずに工事を依頼してしまうことも少なくありません。
小規模でも「正しい解体」が求められる時代に
納屋や小屋など比較的規模の小さい解体工事の問い合わせが、シルバー人材センターに増えています。
しかし、解体材の適正処理や安全管理などは、規模に関わらず専門的な知識と経験が必要です。私たち池田合同会社は、そうした声に耳を傾け、地域の一事業者として、微力ながらサポートできればと考え、昨年から協賛企業として関わらせていただいています。
地域のつながりから、次の仕事が生まれる
「地域の高齢者の声」から始まったご縁。
単なる解体工事ではなく、地域の暮らしの中で求められる「誰かの手助け」としての解体工事。
今後もシルバー人材センターと連携しながら、地域社会に必要とされる企業として、できることを一つずつ丁寧に取り組んでまいります。